(小学校の桜がきれいに咲きました24年4月)
七条第三学区は、西は右京区、北は中京区に接し、下京区では北西に位置します。市民の台所としての「京都中央卸売市場」や先端産業の拠点としての「京都リサーチパーク」などが隣接し、企業、商業地域、住宅地域として栄える「人を大切にする地域」です。昭和30年代初期までは芹田や畑がかなり見られましたが、現在では新しい住宅やマンションが多く建ち、下京区でもマンモス学区となっています。松尾大社の氏子地域で、春の神幸祭(おいで)や還幸祭(おかえり)では宗像(むなかた)社、櫟谷(いちたに)社の神輿で学区内が賑わいます。
 学区地域には、平安京造営当時に「西市」が設けられました。13世紀後半に「市町田」と称され、14世紀には「西の七のいちまち」西の七条とよばれていました。そして鎌倉時代にはすでに「西七条」と言われていたようです。
 明治31年七条小学校が創立し、昭和8年に人口の増加、東海道線で分断されるなどし、七条小学校から七条第二小学校(現在の南区唐橋小学校)七条第三小学校が独立し現在の学区が誕生しました。
 
国勢調査等によると、平成2211日現在で推定約3,571所帯、約7,613人。
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